<相場の読み筋>7月6日

2020/7/6 7:43

 前週末3日の米国株式は、4日の独立記念日の振り替え休日のため休場。

 6日の東京株式は、軟調な展開となりそうだ。前週末3日は下げ渋る格好となったが、現地3日の欧州主要市場の株価は、米国での新型コロナウイルス感染拡大による欧州経済への影響を警戒し下落している。手掛かり材料に乏しいなか、週明けの米国株式の動きをみたいとして、手控えムードが広がりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の半ば(前週末3日終値は107円48-49銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の後半(同120円75-79銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションは、前週末3日終値比100円安の2万2180円だった。また、熊本県の南部や鹿児島県の一部で、大雨により甚大な被害が発生したことから、防災関連の銘柄に投資家の関心が向かう場面も想定される。

(イメージ写真提供:123RF)

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