フジが急落、第1四半期は大幅営業減益

株式

2020/7/7 14:09

 フジ<8278.T>が急落。6日引け後の決算発表で、21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結営業利益が大幅減益となったことが嫌気された様子。株価は前日比88円安の1826円まで値を下げている。

 21年2月期第1四半期は、営業収益734億1100万円(前年同期比6.5%減)、営業利益6億8400万円(同66.1%減)。主力の「小売事業」において、中核のスーパーマーケット事業は新型コロナウイルス感染症の影響による内食需要の高まりで堅調に推移したが、衣料品売上高、テナント売上高などの低迷により営業利益は11億9900万円(同25.5%減)に減少。「小売周辺事業」における飲食業、および総合フィットネスクラブ事業、「その他」における一般旅行業も重しとなった。

 午後2時5分現在の株価は81円安の1833円。

提供:モーニングスター社

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