マニーが急騰し年初来高値を更新、第3四半期累計の営業利益が通期予想に肉薄

株式

2020/7/7 14:28

 マニー<7730.T>が急騰。6日引け後の決算発表で、20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結業績は2ケタの減収・減益だったが、営業利益が通期予想に肉薄したことが材料視された様子。株価は前日比403円高の3170円まで値を上げ、1月10日の年初来高値3160円を更新している。

 20年8月期第3四半期累計は、売上高118億6300万円(前年同期比13.9%減)、営業利益36億8500万円(同18.1%減)。「サージカル関連」「アイレス針関連」「デンタル関連」のいずれもが減収・減益となったが、新型コロナウイルス感染症の影響を織り込み、4月7日に従来の63億200万円から37億7800万円(前期比35.6%減)に減額した通期の営業利益予想に対する進ちょく率は97.5%に達している。

 午後2時25分現在の株価は138円高の2905円。

提供:モーニングスター社

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