きょうの有力レーティング――日本調剤、エフピコ、なとり、エスプールなど

レーティング

2020/7/8 8:39

プラス方向

 日本調剤(3341) SMBC日興証が新規に強気の「1」に格付け。目標株価は2100円。製造から流通まで押さえ、業界再編が成長のチャンスになるとみる。

 エフピコ(7947) 国内証券が新規に「A(買い)」で格付け。テイクアウトやデリバリー向け売上の伸長などを見込み、フェアバリューを1万2000円(7日終値は8470円)とした。

 なとり(2922) 東海東京証券が中立の「ニュートラル」から強気の「アウトパフォーム」に格上げ。新商品の積極導入や高付加価値品の拡販により、今3月期の収益は会社計画超過を見込む。目標株価は2020円(従来1860円)に。

 ホンダ(7267) SMBC日興が中立の「2」から「1」に引き上げた。中国売上比率が高く、市場回復の恩恵を受けるとみる。目標株価は3000円(従来3300円)。

 エスプール(2471) 水戸証券が目標株価1050円(従来1000円)に引き上げ。7日終値に対する上値余地は46%。障害者雇用のニーズに変化はないとみて投資判断「A(5段階の最上位)」を継続。

 その他 国内証がヨコオ(6800)を新規「A」・目標株価3500円に。

マイナス方向

 ファンケル(4921) みずほ証券が「買い」から「中立」に格下げ。目標株価3300円継続。

 その他 米系証券がアイシン精(7259)を「Buy(買い)」から「Hold(中立)」に、日産自(7201)を「Hold」から弱気の「アンダーパフォーム」にそれぞれ引き下げ。別の米系はJPX(8697)を「中立」から「売り」に見直した。

(写真:123RF)

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