FRONTEOが急騰、論文探索AIシステム「Amanogawa」開発を材料視

株式

2020/7/8 9:55

 FRONTEO<2158.T>が急騰し、一時50円高の742円を付けている。7日引け後、製薬会社における創薬プロセスの効率化と創薬イノベーションを支援する論文探索AIシステム「Amanogawa」を開発したと発表、材料視された。

 今回開発した「Amanogawa」には、PubMed(生物や医学の論文を検索できるデータベース)とOpen Targets(官民のパートナーシップによる創薬ターゲット発見のためデータベース)の最新のデータベースを学習させてあり、同社独自の自然言語解析AIエンジン「Concept Encoder(コンセプト・エンコーダー)」によってすべての論文情報を位置情報に変換する。研究者が自らの仮説やキーワードを「Amanogawa」に入力すると、仮設と仮説に関連する最新の論文が位置情報として地図状にプロットされ、参照すべき論文を視覚的に抽出できるという。

 午前9時52分時点の株価は、前日比23円高の715円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ