テクノホライゾン、子会社のタブレットシステムで3つのソリューションが「IoT7つ道具」に認定

株式

2020/7/9 7:31

 テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>は7日、連結子会社のタイテックが発売する工場現場担当者向けタブレットシステム「タブレット・コミュニケーター」の3つのソリューションが、日本能率協会コンサルティング(JMAC)の「IoT(モノのインターネット) 7つ道具」(用語解説)に認定されたと発表した。

 「IoT 7つ道具」に認定されたソリューションは、「検査集計ソリューション」「作業記録ソリューション」「設備状況ソリューション」の3つ。「検査集計ソリューション」は、タブレットでの検査結果入力用にデザインされた専用アプリケーションを使用することで、シンプル操作で外観検査結果や不良分析に必要な情報の入力および作業状況を記録できる。「作業記録ソリューション」は、タブレットでの作業記録入力用にデザインされた専用アプリケーションを使用することで、シンプル操作で組立/検査工程の複数ステップある作業手順ごとに手順書の表示と結果を記録できる。「設備状況ソリューション」は、タブレットでの設備情報記録用にデザインされた専用アプリケーションを使用することで、シンプル操作で設備状況や設備設定条件を記録できる。

 「IoT 7つ道具」(用語解説)=現場のさまざまなものをインターネットにつなげ、現場の状態を常時見える化し、分析するためのもので、日本能率協会コンサルティングが提唱する、7つの領域と5つのコンセプトに適している製品に認定される制度。

 8日の終値は、前日比8円高の944円。

提供:モーニングスター社

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