Eモーションが3日続落、20年11月期の第2四半期業績予想を下方修正

株式

2020/7/10 14:12

 エクスモーション<4394.T>が3日続落。一時は前日比82円安の安値1264円を付けた。

 9日、20年11月期の第2四半期(19年12-20年5月)決算について、業績予想の下方修正を発表し嫌気されている。

 単体売上高を従来の4億9100万円から4億2500万円(前年同期比9.0%減)に、営業利益を6400万円から4100万円(同57.7%減)に引き下げた。

 同社は組み込みソフトウエアの設計技術に特化したコンサルティング会社。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一部顧客においてプロジェクトの中断、コンサルティング要員の自宅待機、トレーニングサービスの開催延期などがあった。

 一方、通期予想は現時点で修正すべき状況ではないとし、従来通り売上高10億3500万円(前期比6.0%増)、営業利益1億5200万円(同18.9%減)を見込んでいる。

 午後2時現在の株価は前日比65円安の1281円。

提供:モーニングスター社

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