日経平均は156円安、売買代金上位はソフバンG、ファーストリテ、ソニーなど

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株式

2020/7/10 14:22

 10日午後2時15分時点の日経平均株価は、前日比156円25銭安の2万2373円04銭。後場は、前場の軟地合いを引き継ぎ、売り先行で始まった。日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍く、その後は株価指数先物売りを交えて軟化し、一時はこの日の安値となる2万2355円63銭(前日比173円66銭安)まで下落した。ETF分配金支払いに伴う換金売りへの警戒が重しとして意識されたもよう。午後2時過ぎに東京都で10日の新型コロナ新規感染者数が240人以上と伝えられ、連日で過去最高となったが、直後から下げ止まりの動きとなっている。

 午後2時15分時点で、東証1部の騰落銘柄数は値上がり381、値下がり1736。東証業種別株価指数では全33業種が値下がり。値下がり率上位3業種は、鉱業、証券商品先物、不動産。

午後2時10分ごろの出来高上位銘柄

・みずほ<8411.T>

・三菱UFJ<8306.T>

・ソフバンG<9984.T>

・日本通信<9424.T>

・日産自<7201.T>

午後2時10分ごろの売買代金上位銘柄

・ソフバンG<9984.T>

・ファーストリテ<9983.T>

・ソニー<6758.T>

・東エレク<8035.T>

・任天堂<7974.T>

提供:モーニングスター社

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