アイモバイルがストップ高、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」・目標株価970円でカバー開始

株式

2020/7/10 16:39

 アイモバイル<6535.T>が前日比100円ストップ高の777円まで買われた。東海東京調査センターでは9日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価970円でカバーを開始している。

 目標株価970円は、21年7月期予想連結一株利益64.5円と上場来PER中央値15倍から算出されている。創業来インターネット広告関連サービスを提供しており、近年は14年に開始したふるさと納税事業が急成長しているとコメント。

 同証券では連結業績について、20年7月期は売上高152億9300万円(前期比27.6%減、会社側計画は147億1200万円)、営業利益20億9700万円(同33.7%減、同17億7300万円)、21年7月期は売上高153億8100万円、営業利益22億7800万円、22年7月期は売上高164億8300万円、営業利益26億1600万円と試算。

 20年7月期が、会社側計画を超過すると予想する理由として、(1)第1四半期(19年8-10月)から第3四半期(20年2-4月)累計の進捗率を反映、(2)第4四半期(20年5-7月)に予定していたTVCM制作がCOVID-19の影響を受け21年7月期に延期された模様、などを挙げている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ