日経平均は333円高、全33業種中32業種が上昇、値上がり銘柄数1700超

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株式

2020/7/15 10:05

 15日午前10時時点の日経平均株価は前日比333円61銭高の2万2920円62銭。朝方は、新型コロナウイルスワクチンの開発進展報道を背景に現地14日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。米バイオ医薬のモデルナが同日、開発を進める新型コロナワクチンに関して第1相試験の参加者全員が抗体を獲得したことを確認したと発表、時間外取引での米株価指数先物の上昇も支えとなり、一時2万2921円72銭(前日比334円71銭高)まで値を上げた。その後、一服する場面もあったが、買い気は根強く高値圏で推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1714、値下がり371。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が上昇している。値上がり率上位業種は、鉄鋼、鉱業、非鉄金属など。値下がりは1業種で、精密。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・イズミ<8273.T>

・セラク<6199.T>

・anfac<7035.T>

・カーブスHD<7085.T>

・プレス工業<7246.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ネオス<3627.T>

・アトラ<6029.T>

・Gunosy<6047.T>

・パルGH<2726.T>

・IDOM<7599.T>

提供:モーニングスター社

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