日経平均は319円高、構成銘柄では日産自、JFE、日揮HDなどが値上がり率上位

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株式

2020/7/15 11:03

 15日午前11時時点の日経平均株価は前日比319円32銭高の2万2906円33銭。朝方は、新型コロナウイルスワクチンの開発進展報道を背景に現地14日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。米バイオ医薬のモデルナが同日、開発を進める新型コロナワクチンに関して第1相試験の参加者全員が抗体を獲得したことを確認したと発表、時間外取引での米株価指数先物の上昇も支えとなり、一時2万2948円39銭(前日比361円38銭高)まで値を上げた。その後は戻り売りに一服商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、日産自<7201.T>、JFE<5411.T>、日揮HD<1963.T>などが値上がり率上位。半面、エーザイ<4523.T>、東海カーボン<5301.T>、協和キリン<4151.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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