買取王国が急落、21年2月期第1四半期決算は大幅な減益に

株式

2020/7/15 16:31

 買取王国<3181.T>が急落し、137円安の717円を付けた。14日引け後、21年2月期第1四半期(20年3-5月)の単体決算を発表し、大幅な減益となり嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が11億3900万円(前年同期比3.8%減)、営業利益2000万円(同45.8%減)だった。売上高は、一部の店舗で営業時間短縮や休業を実施したことが影響。利益面では、経費削減を進めたが、新規3店舗の出店費用が重なり、販管費の大幅な削減ができなかったことも響いた。

 第2四半期(20年3-8月)の業績予想は、売上高24億1900万円(前年同期比4.8%増)、営業利益3900万円(同6.5倍)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で47.1%、営業利益で51.3%となっている。

 15日の終値は、前日比115円安の739円。

提供:モーニングスター社

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