<新しいテーマ株の本命>イーレックス、収益拡大のチャンス到来

コラム

2020/7/27 16:30

 米国大統領選まであと3カ月あまりとなった。米メディアの世論調査によれば、民主党のバイデン前副大統領が現職のトランプ大統領を大きく引き離してリードしている。前回の大統領選挙と同様、大番狂わせがないとは言えないが、順当にいけば「バイデン新大統領」が誕生するだろう。

 そうなった場合、米国はパリ協定に復帰し、温暖化対策や環境対策を重視する姿勢に転換するのは間違いない。トランプ大統領に気を遣い対策に後ろ向きだった日本でも、積極的な対策にかじを切らざるを得ない状況になる。

 その結果、日米を中心に環境バブル(またはミニバブル)が到来する可能性が高い。米ナスダック市場では、テスラ<TSLA>が既に環境関連株の本命として割高な水準まで買われている。日本の株式市場でも同様に、さまざまな環境関連株に資金が入ってくることが予想される。

 関連株ではウエストホールディングス(1407・JQ)タケエイ(2151)、タクマ(6013)、エヌ・ピー・シー(6255・M)、古河電池(6937)、GSIクレオス(8101)、エフオン(9514)、イーレックス(9517)、レノバ(9519)など多岐にわたるが、やはり注目度が高いのは再生可能エネルギー関連株だ。

 その中でも新電力(大手電力10社以外で電力の小売事業を手掛ける会社)大手のイーレックスを本命視したい。経済産業省は新電力の負担を大幅に引き下げる方針を固めているのに加えて、日本経済新聞のスクープによれば、新型コロナウイルスによる電力需要の減少によって、電力の卸市場では調達コストが大きく下がり収益性が拡大し、商機も広がっているためだ。

 また、大株主の光通信(9435)が少しずつ目立たないように買い増しを続けているので、需給面での懸念も少ない。

 温暖化対策の中核銘柄として、今後の飛躍を期待したい。

(写真:123RF)

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