米アップル急伸、第3四半期はサービス部門堅調で増収増益

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米決算

2020/7/31 9:25

 米アップル<AAPL>が30日の時間外取引で、日中終値比6.44%高の409.55ドルと急伸した。

 同日の通常取引終了後、20年9月期第3四半期(4-6月)の決算を発表。売上高は前年比11%増の597億ドル、純利益は同12%増の112億5000万ドルと増収増益を達成し、希薄化後1株当たり利益(EPS)は同18%増の2.58ドルと、市場予想の2.05ドルを上回った。

 楽曲ストリーミングサービスの「アップル・ミュージック」やデータ共有サービスの「アイクラウド」、スマートフォン向け電子決済サービスの「アップル・ペイ」など、サービス部門の売上が同15%増の131億6000万ドルと過去最高を更新し、市場予想を上回った。一方、主力の「iPhone」シリーズは新型コロナ感染拡大による店舗休業などの影響で同2%減の264億2000万ドルとなったが、市場予想の222億ドルを上回った。

 決算と同時に株式分割も発表。8月24日を基準日として、普通株式1株を4株に分割する。分割後ベースの取引は8月31日から。1株当たりの投資金額を引き下げることで一般投資家を増やす。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

(イメージ写真提供:123RF)

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