丸紅、食品廃材を原料とした循環型食器の実証実験を開始

株式

2020/8/3 7:37

 丸紅<8002.T>は7月30日、食品廃材を原料とし、何度でも生まれ変わることができる循環型食器「edish」(エディッシュ)の実証実験を開始したと発表した。

 「edish」は、同社のビジネスプランコンテストから誕生した、環境に負荷をかけない循環型食器。「edish」のアップサイクルでは、これまでほとんど用途がなかった食物の皮や芯などの食品廃材を、独自の技術で食器に成型し、飲食店へと提供する。使用後は、食器を回収し、工場にて粉砕・乾燥。その後、飼料や肥料などへ加工し、畜産事業者や肥料事業者に提供することを目指すという。

 7月31日の終値は、前日比15.4円安の485円。

提供:モーニングスター社

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