ライオンが急落、上期の業績予想を上方修正するも材料出尽くし感

株式

2020/8/3 13:38

 ライオン<4912.T>が急落。7月31日引け後に、20年12月期上期(1-6月)の連結業績予想(IFRS)を上方修正したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前週末比256円安の2473円まで値を下げている。

 20年12月期上期について、予想売上高を従来の1680億円から1691億円(前年同期比1.1%増)に、営業利益を215億円から259億円(同2.0倍)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による衛生関連品等の需要増、および宣伝費やその他経費の減少等が主な要因。

 午後1時34分現在の株価は238円安の2491円。

提供:モーニングスター社

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