日経平均は126円程安、業種別指数では食料品、陸運、倉庫運輸が値下がり率上位

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株式

2020/8/6 13:46

 6日午後1時40分すぎの日経平均株価は、前日比126円程度安い2万2388円近辺で推移する。午後1時25分には下げ幅を広げ、同151円96銭安の2万2362円89銭ときょうの安値を付けた。その後は、もみ合い商状となっている。為替市場では、ドル・円が1ドル=105円50銭台(5日終値は105円67-68銭)で、動意に乏しい展開が続く。

 注目されたトヨタ自動車<7203.T>の21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結決算(IFRS)は、午後1時25分に発表された。第1四半期の営業収益が4兆6007億9600万円(前年同期比40.4%減)、営業利益が139億2000万円(同98.1%減)だった。営業損益は市場予想平均で1200億円程度の赤字とみられていたことから、同社株は上げ幅を拡大している。

 東証業種別指数33業種では、23業種が下落、10業種が上昇。下落率の上位には、食料品、陸運、倉庫運輸、化学、医薬品が入っている。

提供:モーニングスター社

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