三菱商、「CO2有効利用コンクリートの研究開発」がNEDOに採択される

株式

2020/8/7 7:33

 三菱商事<8058.T>は5日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募委託事業「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2有効利用拠点における技術開発」に応募し、「CO2有効利用コンクリートの研究開発」について採択されたと発表した。

 今回、同社は鹿島建設<1812.T>、中国電力<9504.T>との共同研究開発で、CO2を固定化する対象を、建物の構造物などに使用される鉄筋コンクリート製品や現場打設コンクリート構造物へ広げる技術の開発に取り組むことで、CO2有効利用コンクリートの用途拡大を目指すという。

 6日の終値は、三菱商が前日比4円高の2201円、鹿島は同50円高の1226円、中国電力は同2円安の1299円。

提供:モーニングスター社

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