ダイフクが急落、第1四半期は順調に推移するも材料出尽くし感

株式

2020/8/7 13:33

 ダイフク<6383.T>が急落。6日引け後の決算発表で、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は順調な推移を推移を示したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前日比330円安の9390円まで値を下げている。

 21年3月期第1四半期は、売上高1139億6800万円(前年同期比18.5%増)、営業利益90億2500万円(同40.5%増)。主力の「ダイフク」が、一般製造業・流通業向けシステムの豊富な受注残を背景に売上高を506億800万円(同25.9%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の上期(4-9月)予想163億円(同5.7%減)に対する進ちょく率は55.4%で、第2四半期(7-9月)の営業利益予想は計算上72億7500万円(同33.0%減)と保守的な印象。

 午後1零時25分現在の株価は280円高の9440円。

提供:モーニングスター社

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