アマナが続伸、「タテ型動画広告」向けストック動画の販売を開始

株式

2020/8/7 15:02

 アマナ<2402.T>が続伸し、一時は前日比20円高の高値627円を付けた。

 6日、ストックコンテンツの企画・販売を手掛ける子会社のアマナイメージズ(東京都品川区)が同社販売サイト「amanaimages.com」において、スマートフォン向けの縦型ショートフィルム作品から切り出して素材化したストック動画の販売を開始したと発表した。

 現在、「第5世代移動通信システム(5G)」の商用化とともに、スマートフォンでより大容量かつ高速の通信が可能となる中、動画マーケットのさらなる拡大が見込まれている。これに伴い、スマートフォンを縦にしたまま視聴が可能な「タテ型動画広告」の需要が拡大中だ。

 このようなマーケットニーズに即した素材を供給するため、アマナイメージズはストック動画として販売することを前提でショートフィルムを制作した。オフィスで仕事をしているシーンや友人と食事しているシーンなど、需要の大きいさまざまなライフシーンに合わせてショートフィルムの映像を切り取り、素材化して販売している。

 7日の終値は前日比7円高の614円。

提供:モーニングスター社

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