スクエニHDが一時ストップ高に連日で年初来高値、21年3月期第1四半期決算は大幅な増収増益に

株式

2020/8/7 16:32

 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が急騰、1000円ストップ高の7130円を付け、連日で年初来高値を更新した。6日引け後、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結を発表。大幅な増収増益で着地し、買い人気を集めた。

 第1四半期決算は、売上高が870億5400万円(前年同期比63.2%増)、営業利益が245億4900万円(同3.4倍)だった。デジタルエンタテインメント事業で、「FINAL FANTASY 7 Remake」のデジタル販売が伸長したことに加え、ライセンス収入が増加。「FINAL FANTASY 14」の月額課金会員数も増加したことも寄与した。

 21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大が、同社グループの事業におよぼす影響の見通しが不透明として、未定を継続している。

 7日の終値は、前日比760円高の6890円。

提供:モーニングスター社

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