明日の日本株の読み筋=バリュー株物色が継続するかに注目

国内市況

株式

2020/8/12 17:39

 あす13日の東京株式市場は、バリュー(割安)株物色が継続するかどうかが注目される。国内では重要経済指標の発表はなく、主要企業の20年4-6月期決算はほぼ一巡。手掛かり材料に乏しいなか、海外要因に左右されやすい面はあるが、連休明け以降のバリュー株買いが続けば指数の支えになる。これまでグロース(成長)株の多い日経平均株価が相場をリードしてきたが、足元ではバリュー株高を背景にTOPIX(東証株価指数)の動きが好転し、全体相場の底上げ期待につながっている。

 市場では、「ハイテク系の上値が重くなり、バリュー(割安)株買いが強まり、リターン・リバーサル(逆張り)的な感じだ」(準大手証券)との声が聞かれる。ただ、「買い戻しが中心であり、こうした(バリュー株買いの)流れは週末のSQ(特別清算指数)算出日までで、それ以降はバリュー株もグロース(成長)株も売られ、ダラダラと下げていくとみている」(銀行系証券)との見方もあった。

 12日の日経平均株価は続伸し、2万2843円(前日比93円高)引け。朝方は、米追加経済対策を巡る不透明感から11日の米国株式が下落した流れを受け、弱含んで始まったが、円安・ドル高や時間外取引での米株価指数先物高もあって、上げに転じた。再度マイナス圏入り後に持ち直し、一時2万2874円(前日比124円高)まで上昇する場面もあった。一巡後は再び小安くなったが、後場序盤にかけて戻り歩調となり、前場高値に迫った。その後、上値が重くなったが、大引けにかけては2万2800円台半ば近辺で推移した。

提供:モーニングスター社

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