米国株式市場:新型コロナワクチンへの期待が高まり、NYダウ反発、ナスダックは4日ぶり反発

株式

2020/8/13 7:46

 12日の米国株式は、NYダウが前日比289.93ドル高の2万7976.84ドルと反発、ナスダック総合指数が同229.416ポイント高の1万1012.239ポイントと4日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が7億7094万株、ナスダック市場が37億9414万株だった。

 トランプ米大統領は11日、米バイオ製薬のモデルナ<MRNA>が第3相臨床試験中の新型コロナウイルスワクチンについて、米政府が承認を前提に1億回分の購入契約を締結したと発表。ワクチン供給による米経済の回復期待が高まり、株価の反発につながった。NYダウ採用銘柄では、アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、ホーム・デポ<HD>などが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比290円高の2万3190円だった。

提供:モーニングスター社

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