サーバーWが急騰、14日付株式新聞は新興市場面で紹介

株式

2020/8/14 10:36

 クラウドシステムの導入支援事業を手掛けるサーバーワークス(サーバーW)<4434.T>が急騰し、一時770円高の1万4850円を付けている。14日付の株式新聞は、新興市場面で同社株を紹介、刺激材料となった。

 同紙によると、21年2月期第1四半期(20年3-5月)の単体決算は、前年同期比で大幅な営業減益となった。独自の付加価値を付与してクラウドを販売するリセール売上が伸びた半面、仕入れ高、採用強化に伴う労務費の増加が利益面を圧迫した。新型コロナ問題の長期化による影響を想定し、21年2月期業績は保守的な予想としているが、今期以降も引き続きクラウド市場の拡大とともに、AWS導入が加速する公算は大きく、将来的に成長が続くことになるとみている。

 午前10時34分時点の株価は、前日比420円高の1万4500円。

提供:モーニングスター社

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