ソフトフロントが続伸、未定としていた21年3月期の連結業績は営業損益が黒字転換見込みに

株式

2020/8/14 16:53

 ソフトフロントホールディングス<2321.T>が続伸し、31円高の149円を付けた。13日引け後、未定としていた21年3月期の連結業績予想を発表。営業損益が黒字転換する見通しを示し、材料視された。

 21年3月期業績は、売上高2億8000万円(前期比3.6%減)、営業損益は700万円の黒字(前期は1億5900万円の赤字)に転換する見込み。既存事業の再構築と事業基盤の強化、資本・業務提携の具現化に取り組んでいることから、業績はそれらの実施時期・状況によって大きく変動するため、未定としていたが、第1四半期(20年4-6月)の業績の状況および足元の業績状況を織り込んだ。

 第1四半期決算は、売上高が6200万円(前年同期比15.1%減)、営業赤字は800万円(前年同期は7600万円の赤字)だった。

 14日の終値は、前日比10円高の128円。

提供:モーニングスター社

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