ユニマットRが続急落、上期および通期の営業利益に大幅減益を予想

株式

2020/8/14 17:13

 ユニマット リタイアメント・コミュニティ<9707.T>が続急落。13日引け後の決算発表で、21年3月期上期(20年4-9月)および通期の連結営業利益に大幅減益を見込んだことが嫌気された様子。株価は前日比95円安の902円まで値を下げた。

 これまで未定としていた業績予想について、21年3月期上期は売上高284億4700万円(前年同期比0.2%増)、営業利益7億2500万円(同61.0%減)、通期は売上高587億3700万円(前期比2.3%増)、営業利益17億8200万円(同42.0%減)としている。介護事業の新規施設の開設に伴う費用や全社に関わるシステム投資に伴う費用の増加に加え、飲食事業およびホテル事業への新型コロナウイルス感染症の影響を織り込んだ。21年3月期第1四半期(20年4-9月)は売上高136億100万円(前年同期比2.6%減)、営業利益1億1900万円(同86.2%減)だった。

 14日の終値は、前日比79円安の918円。

提供:モーニングスター社

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