<特集>好決算銘柄ピックアップ(1)=コロナ禍で全般は減収減益ながら、個別では光る銘柄も

株式

2020/8/14 17:49

 6月期末に四半期末、期末を迎えた企業の決算発表がおおむね終了した。新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、世界中で経済活動が抑制され、企業業績は予想通りに厳しいものとなった。3月期決算企業の第1・四半期(4-6月)の業績(8月7日時点、発表済み企業1163社)は売上高が前年同期比17.3%減、経常利益が同51.5%減と大幅な減収減益で、21年3月期の通期予想は売上高が前期比9%減、経常利益が同27.5%減の見込みとなっている。

 先行きにはなお不透明感がぬぐえず、大幅減益決算で悪材料出尽くしという状況ではないが、ある程度先行きの見通しが示されたことで、相場への対処法も出てきそうだ。業種別では空運セクターが通期で赤字となる見込みのほか、陸運、サービスなどの減益幅が大きい。コロナ対策で人の移動が大きく制限された影響をもろに受けた。自動車産業を中心とする輸送機器も厳しい。増益を確保できそうなセクターは医薬品、商品・証券先物の2業種だ。そして、全般には厳しいながらも、個別ではコロナ禍のなか、好業績が光る企業が見受けられ、こうした銘柄に注目したい。

提供:モーニングスター社

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