テンポスHDが4日ぶり反落、21年4月期第1四半期決算は営業損益が赤字に転落

株式

2020/9/11 16:23

 テンポスホールディングス<2751.T>が4日ぶりに反落し、30円安の1950円を付けた。10日引け後、21年4月期第1四半期(20年5-7月)の連結決算を発表。営業損益が赤字に転落し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が58億2400万円(前年同期比20.5%減)、営業損益は6200万円の赤字(前年同期は5億3000万円の黒字)に転落した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、物販事業でのセグメント利益は3億3400万円(同7.8%減)となったものの、情報・サービス事業でセグメント損益が4000万円赤字(前年同期6700万円の黒字)、飲食事業でセグメント損益が3億2700万円の赤字(同1億1800万円の黒字)に転落したことが響いた。

 21年4月期業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大による影響を、現段階で合理的に算定することが困難として、未定を継続している。

 11日の終値は、前日比7円安の1973円。

提供:モーニングスター社

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