15日の東京外国為替市場=米金融緩和強化観測背景にドル売り・円買い優勢

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2020/9/15 15:03

 15日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円半ばで底堅く推移している。

 朝方、105円70銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安を受け下押し。仲値決済に向けては、事業会社の決済が集中しやすい5・10日(ごとおび)であったこともあり、国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り105円72銭まで値を戻す場面もあった。その後は、きょうとあすにわたり開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、FRB(米連邦準備制度理事会)が金融緩和姿勢を一段と強めるとの観測を背景にドル・円は105円58銭まで下押ししたが、105円台半ばでは底堅かった。

 15時現在、105円65銭となっている。

提供:モーニングスター社

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