18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、上値の重い展開か

為替

2020/9/18 8:43

ドル・円予想レンジ:1ドル=104円30銭-105円30銭

 18日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=104円台後半を中心に推移しそうだ。

 きのうの欧米時間では、BOE(英国中央銀行)金融政策委員会でマイナス金利の議論がなされたことを受け英米金利が低下、ドル・円にも下押し圧力がかかった。また、米追加経済対策をめぐる米議会の与野党協議が難航し、リスクオフのドル売り・円買いを促した。

 きょう東京時間は、日経平均株価が売り先行で始まればドル・円の上値を抑えそう。ただ、4連休前で事業会社の決済の集中しやすい実質の5・10日(ごとおび)でもあることから、ドル資金を確保したい国内輸入企業からのドル買い・円売りが入る可能性もある。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:4-6月期経常収支、9月ミシガン大学消費者マインド指数

その他:ロシア金融政策決定会合

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ