クスリアオキが急落、第1四半期は好進ちょくも材料出尽くし感

株式

2020/9/18 12:37

 クスリのアオキホールディングス<3549.T>が急落。17日引け後の決算発表で、21年5月期第1四半期(20年5月21日-8月20日)の連結業績は好進ちょくを示したがいったん材料出尽くしの動き。株価は前日比590円安の9060円まで値を下げている。

 21年5月期第1四半期は、売上高776億6900万円(前年同期比7.6%増)、営業利益47億6900万円(同41.0%増)。「ビューティ」は売上高123億5500万円(同0.2%減)にとどまったが、新型コロナウイルス感染症防止対策としてのマスクや消毒液等の衛生関連商品、および外出自粛に伴う食料品・日用品等の需要が急増する中、「ライフ」が売上高488億9400万円(同6.9%増)、「ヘルス」が売上高92億9500万円(同20.6%増)となって全体をけん引。連結営業利益の上期予想81億8800万円(同23.5%増)に対する進ちょく率は58.2%となっている。

 午後零時34分現在の株価は530円安の9120円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ