三菱地所、「東京駅前常盤橋プロジェクト」で高さ390mの「TorchTower」を建設

株式

2020/9/23 7:36

 三菱地所<8802.T>は17日、東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区において開発を進めている「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」の街区名称を「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」に決定したと発表した。

 街区内に建設・計画中の2棟のタワーについては、A棟(高さ約212m、21年6月末竣工予定)の名称を「常盤橋タワー」に、B棟(高さ約390m、27年度竣工予定)の名称を「Torch Tower(トーチタワー)」に決定した。「Torch Tower」には、都心最高層クラスの展望施設、約100室の国際級ホテルおよび約2000席の大規模ホールを整備するほか、呉服橋交差点地下歩行者通路の整備や、約7000平方メートルの大規模広場を活用した帰宅困難者支援機能の強化などを行うという。

 「Torch Tower」が完成すると、大阪府大阪市の「あべのハルカス」(300メートル)や、東京都港区に23年に完成する予定の約330メートルの超高層ビルを超え、日本一の高さになる見込み。

 18日の終値は、前日比7円高の1643円。

提供:モーニングスター社

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