信用関連データ=売り残が4週連続で増加、買い残は増加に転じ、信用倍率は2.34倍に低下

国内市況

株式

2020/9/29 17:09

 9月25日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比292億円増の1兆412億円、買い残は同586億円増の2兆4412億円だった。売り残が4週連続で増加し、買い残は増加に転じた。信用倍率は前週の2.35倍から2.34倍に低下した。

 この週(23-25日)の日経平均株価は25日終値が18日終値比155円安の2万3204円だった。祝日の関係で3営業日となり、1勝2敗となった。23日は小反落(13円安)にとどまったが、翌24日は大幅続落(258円安)した。前日の米国株安を受けて売りが先行し、時間外取引での米株価指数先物の軟化も重しとなった。週末25日は3日ぶりに反発(116円高)した。この日は米国株高が支えとなり、9月末配当・優待権利取りの買いも指摘された。

 29日の売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率は37.5%(28日は41.8%)と急低下し、40%台を割り込んだ。この日の日経平均株価は小幅ながら3営業日続伸し、2万3539円(前日比27円高)引け。朝方は、配当権利落ち(推定145円程度)の影響で安く始まり、前場の早い段階で下げ幅は一時160円を超えた。ただ、米追加経済対策の成立期待を背景にした28日の米国株高が支えとなり、配当落ち分を考慮した実質的な下げは小幅にとどまった。売り一巡後は時間外取引の米株価指数先物高もあって持ち直し、後場入り後は上げに転じた。日銀のETF買い・配当再投資の買い観測が支えとなり、上げ幅は一時110円を超えたが、引けにかけては小高い水準で推移した。カラ売り比率は再び40%割れとなったが、相場の落ち着きが続けば、同比率は30%台後半でもみ合う可能性がある。

提供:モーニングスター社

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