日経平均先物が反発、きのうの反動や米国株高で買い優勢=10月1日

国内市況

2020/10/1 9:25

 10月1日の日経平均先物が反発し、一時、大証終値比170円高の2万3360円を付けている。きのう9月30日は、米大統領候補のテレビ討論会を受け、時間外取引で米株価指数先物が下げ幅を広げたことから売りが優勢となっていた。ただ、現地30日の米国株式市場では、堅調な経済指標を受けNYダウ、ナスダック総合指数がともに反発したことから、買いが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所終値比75円高の2万3265円だった。

 取引開始前に日本銀行が発表した9月短観(全国企業短期経済観測調査)によると、製造業大企業の業況判断DIはマイナス27で、6月調査のマイナス34から、マイナス幅が縮小した。

 東京外国為替市場は午前9時17分時点で、1ドル=105円台の半ば(9月30日終値は1ドル=105円61-62銭)、1ユーロ=123円台の半ば(同123円90-94銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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