東証、全銘柄取引停止続く――名証や福証も、大証先物は正常

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2020/10/1 9:39

 東京証券取引所では1日、システム障害によって午前9時32分現在まで東証1、2部およびジャスダックと東証マザーズに上場するすべての銘柄の売買が停止している。原因は分かっておらず、復旧については「未定」としている。

 市場関係者によれば、時価配信システムと呼ばれる値段を表示する機能にトラブルが起きたもようだ。寄り付き前に執行した注文の訂正や取り消しもできない状態。東証の立会外取引TosTNet市場や、東証のシステムを使う名古屋証券取引所や、札幌証券取引所、福岡証券取引所に上場する銘柄も同様に取引が停止している。

PTS取引は流動性リスクも

 一方、大阪取引所は正常に稼働しており、日経平均先物は売買が行われている。また、PTS(私設取引システム)を運営するジャパンネクスト証券でも通常の取引が行われている。日経平均株価は「2万3184.93円」、TOPIX(東証株価指数)「1625.49ポイント」などと発出されているものの、東証は無効だと呼び掛けている。

 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは、「ひとまず冷静に待つほかない。PTS取引は必ずしも流動性が十分ではないため、焦って参加すると思わぬ値が付いてしまうリスクがある」と話している。

東証の障害情報はこちら

https://www.morningstar.co.jp/redirect/kabushiki_201001.htm

(写真:123RF)

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