8日の債券市場見通し=軟調地合い

債券

2020/10/8 8:33

予想レンジ:債券先物中心限月(20年12月限)151.75円-151.90円、長期国債利回り0.035%-0.045%

 8日の債券市場は軟調地合いか。前日の米債券市場は反落した。「トランプ米大統領による、限定的な経済対策の策定を求めるツイートを受けて、前日に後退した経済対策への期待が再燃。10年国債入札は無難だったが、リスクオンムードのなか、債券売りが優勢だった」(銀行系証券)という。

 国内市場でも、先物・夜間取引が続落しており、円債売りが先行しそうだ。当面は、海外の新型コロナウイルス感染動向や、米大統領選の行方に関心が集まる。特に、米大統領選は、「『バイデン民主党政権→増税→株安・金利低下』との見方が後退し、『増税を上回る財政出動→景気刺激/財政悪化→(株高・)金利上昇』というストーリーが主流になってきた。日本時間の本日行われる副大統領候補の討論会がこの流れを変えるようなサプライズにならない限り、米国債の上値の重さが円債にとっても重しになる構図はすぐには変わらないだろう」(同)との見方。一方、リスク選好のなかでも、財務省が実施する5年国債の入札は、大崩れすることなく推移しそうだ。

提供:モーニングスター社

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