8日の東京外国為替市場=米副大統領候補の討論会は新味なく、ドル・円小動き

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2020/10/8 15:05

 8日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円ちょうどをはさみ、小幅なもみ合いとなった。

 朝方、105円95銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高から上げ幅を広げるのを背景に上伸。仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったこともあり、一時106円10銭まで上値を伸ばした。その後、米国で始まった米副大統領候補のテレビ討論会は、経済関連の政策論争に新味がなく、ドル・円はやや方向感を欠いた。

 午後に入り、ドル・円は一時105円91銭まで下押しする場面があったが、日経平均株価が高原状態となったこともあって下げは限定的。結局、レンジ20銭にも満たない小動きに終始した。

 15時現在、105円97銭となっている。

提供:モーニングスター社

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