15日の東京外国為替市場=米追加経済対策の不透明感受け、ドル・円上値重い

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2020/10/15 15:08

 15日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円台前半で上値の重い展開となった。

 朝方、105円10銭近辺だったドル・円は、事業会社の決済が集中しやすい5・10日(ごとおび)だったこともあり、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時105円29銭まで上値を伸ばした。

 その後、米追加経済対策をめぐる与野党協議や米大統領選挙の先行き不透明感などを背景に、日経平均株価が終日マイナス圏で推移するリスクオフムードだったこともあり、積極的にドルを買う動きは弱く、ドル・円は105円30銭水準でキャップされる上値の重い展開となった。

 15時現在、105円24銭となっている。

提供:モーニングスター社

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