(再送)米国株式市場:追加の経済対策が難航するとの見方が台頭、NYダウ反落、ナスダックは5日続落

株式

2020/10/20 7:46

 19日の米国株式は、NYダウが前週末比410.89ドル安の2万8195.42ドルと反落、ナスダック総合指数が同192.672ポイント安の1万1478.883ポイントと5日続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億3398万株、ナスダック市場が34億6236万株だった。

 野党民主党のペロシ下院議長が18日、新型コロナウイルス禍からの経済立て直しに向けた追加の経済対策で、与野党協議を48時間内に合意させる必要があると発言。朝方は買いが先行する場面もみられた。ただ、買い一巡後は、協議は難航するとの見方が台頭し、一転して売りが優勢となった。NYダウ採用銘柄では、アップル<AAPL>やジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、マイクロソフト<MSFT>などが値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所終値比160円安の2万3500円だった。

提供:モーニングスター社

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