21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か

為替

2020/10/21 8:37

ドル・円予想レンジ:1ドル=105円00銭-106円00銭

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は底堅い展開とみる。米追加経済対策の協議進展に対する期待から、リスクオンのドル買いが優勢となりそう。ただ、協議の行方は依然不透明。協議に明確な進展がみられればドル買いにも弾みがつきそうだが、米大統領選を前にした見送りムードも強く、全体的にはレンジ内での動きに終始するとみられる。やや楽観的な見方が広がっているだけに、ネガティブな報道に対する反動にも注意だ。

<主な経済指標・イベント>

国内:桜井日銀審議委員が発言、9月訪日外国人客数

北米:米地区連銀経済報告(ベージュブック)、カナダ8月小売売上高、カナダ9月CPI(消費者物価指数)

欧州:英9月CPI、英9月PPI(生産者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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