日経平均は184円安と反落、値下がり銘柄数は1700超に=22日前場

 22日の日経平均株価は、前日比184円61銭安の2万3454円85銭と反落して前場の取引を終了した。取引時間中に2万3400円台を付けるのは、16日以来、4日ぶり。朝方に売りが先行した後も、時間外取引で米株価指数先物が下落したことから、軟調な展開が続いた。為替市場で、ドル・円が1ドル=104円60銭台(21日終値は105円01-03銭)と、きのうの水準よりも円高方向にあることも重しとなった。一時、日銀によるETF(上場投資信託)買い期待から、下げ幅を縮小する場面もみられたが、午前11時26分に、同187円22銭安の2万3452円24銭ときょうの安値を付けるなど、安値圏で取引を終えている。東証1部の出来高は4億780万株、売買代金は8346億円。騰落銘柄数は値上がり349銘柄、値下がり1749銘柄、変わらず74銘柄だった。

 市場では「きのう上方修正を発表したNOK<7240.T>やイーグル<6486.T>が急騰し、浜ゴム<5101.T>やブリヂス<5108.T>もしっかりした展開となるなど、自動車関連銘柄に関心が向かった。すそ野の広い業種だけに物色の拡大が期待される」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株が下落。7&iHD<3382.T>、イオン<8267.T>などの小売株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株も安い。国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、中部電力<9502.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株も軟調。オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も下げた。東証業種別指数は、31業種が下落、非鉄金属とゴムの2業種が上昇した。

 個別では、MDV<3902.T>、キューブシス<2335.T>、エニグモ<3665.T>、フロンティM<7038.T>、ジーンズメイト<7448.T>などが下落。半面、レッグス<4286.T>、SKジャパン<7608.T>、コナカ<7494.T>、北恵<9872.T>、ソフトクリH<3371.T>などが上昇している。

提供:モーニングスター社

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