23日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いとなりそう

国内市況

株式

2020/10/23 7:47

 予想レンジ:2万3400円-2万3600円(22日終値2万3474円27銭)

 23日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。日経平均株価は、きのう22日に下落した反動や、現地22日の米国株式が反発した動きなどから、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、買い手掛かり難が続くなか、米大統領選挙のテレビ討論会が日本時間の午前10時から行われることもあり、模様眺めムードが広がりそうで、時間外取引での米株価指数先物の動きに左右される場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の後半(22日終値は104円54-55銭)、ユーロ・円が1ユーロ=123円台の後半(同123円99銭-124円03銭)と落ち着いた動き。22日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、日電産<6594.T>、キヤノン<7751.T>などが、22日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比80円高の2万3580円だった。(高橋克己)

 23日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 9月消費者物価

・月例経済報告

・決算発表=東製鉄<5423.T>、富士通ゼネラル<6755.T>、キヤノンMJ<8060.T>、京阪神ビル<8818.T>、沖縄セルラー<9436.T>

【海外】(時間は日本時間)

・米大統領候補によるテレビ討論会

・決算発表=(欧州)ABB(米国)アメリカン・エキスプレス<AXP>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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