レノバが急伸、宮城県仙台市の大型バイオマス発電事業で最終投資を決定

株式

2020/10/27 10:33

 レノバ<9519.T>が急伸し、一時40円高の1678円を付けている。26日引け後、同社が合同会社杜の都バイオマスエナジーを通じ開発を主導する大型バイオマス発電事業(宮城県仙台市・設備容量74.95MW、仙台蒲生バイオマス)について最終投資決定を行い、同時に金融機関との間で融資関連契約も締結したと発表した。

 同社は住友林業、ユナイテッド計画、みずほリースおよび大和エナジー・インフラの共同スポンサー4社とともに開発を進め、仙台蒲生バイオマスの企業価値の向上を図る。また、発電所の建設および事業運営を通じ、雇用の新規創出や港湾の活用による仙台市を中心とした地域および経済の活性化に貢献し、地域との協創に取り組むとしている。

 午前10時31分時点の株価は、前日比37円高の1675円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ