JR東海が続落、野村証は「Neutral」継続、目標株価は1万5500円に引き下げ

株式

2020/10/27 16:30

 JR東海<9022.T>が続落。野村証券では26日付で、投資判断「Neutral」(中立)を継続、目標株価は1万9900円から1万5500円に引き下げている。

 従来予想に比べ旅客需要の回復が遅れている点を踏まえ、同証券では業績予想を下方修正するとしている。利益の源泉である東海道新幹線は元々ビジネス利用が多く、同証券予想は23年3月期には新型コロナウイルスの感染が終息する前提となっているものの、新幹線のビジネス利用が一部オンラインに代替されるとみて、コロナ前の営業利益水準には回復しないとみているという。

 目標株価1万5500円は、PERの基準期を22年3月期から23年3月期に変更し、9-10倍程度の倍率が適用されている。リニア中央新幹線への投資が長期にわたり、他社に比べて配当水準が低い点に加え、旅客需要の回復力が不透明な点を考慮するとしている。

 同証券では連結営業利益について、21年3月期1687億円の赤字(前期は6562億円、従来1164億円、会社側計画は非開示)、22年3月期3463億円(従来6391億円)、23年3月期5430億円(同7035億円)と試算している。

 27日の終値は、前日比410円安の1万3365円。

提供:モーニングスター社

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