信用関連データ=売り残が増加に転じ、買い残は2週連続で増加、信用倍率は3.04倍に低下

国内市況

株式

2020/10/27 17:00

 10月23日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比134億円増の8417億円、買い残は同21億円増の2兆5587億円だった。売り残が増加に転じ、買い残は2週連続で増加した。信用倍率は前週の3.09倍から3.04倍に低下した。

 この週(19-23日)の日経平均株価は23日終値が16日終値比105円高の2万3516円だった。5営業日で3勝2敗だった。なかで、週初19日が260円高と上げが目立った。堅調な米経済指標を背景に現地16日のNYダウが上昇した流れを受け、買いが先行した。時間外取引(日本時間19日)での米株価指数先物高も後押しし、上げ幅は一時300円近くに達した。米民主党のペロシ下院議長が現地18日、追加経済対策について11月3日の米大統領選までの可決を望んでいるとした上で、それを実現するには48時間内に合意をまとめる必要があると伝わり、協議進展への期待も支えとなった。一方、下げで目立ったのは22日の165円安。現地21日の欧米株安を受け、売りが先行した。時間外の米株先物安も重しとなり、下げ幅は一時200円を超えた。日銀のETF(上場投資信託)買い期待から下げ渋ったが、戻りは限られた。

 27日の売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率(小数点第2位以下を四捨五入)は40.0%(26日は40.0%)と横ばい。この日の日経平均株価は小幅続落し、2万3485円(前日比8円安)引け。欧米で新型コロナウイルスの感染再拡大による経済への影響が懸念され、26日の欧米株式が急落した流れを受け、寄り付き後まもなく下げ幅が260円を超えた。一巡後は好業績銘柄を中心とする押し目買いを支えに下げ幅縮小の流れとなり、この日の高値で引けた。カラ売り比率に変化はなく、もみ合い相場が続くようなら、同比率は限定的な動きになろう。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

アクセスランキング(24時間)・PTS株価

株式新聞オリジナルアプリ

株式関連ニュース・銘柄情報に特化した株式新聞のオリジナルアプリで、
いつでも最新の情報をチェックできる便利なアプリです。

  • Google Play
  • App Store
▲ページTOPへ