<新興国eye>ベトナム7-9月証拠金取引向け貸付は約2600億円―過去最高

新興国

2020/10/28 16:11

 ベトナム7-9月(第3四半期)のVNインデックスは10%上昇し、1日の平均売買代金は前期比4%増、前年同期比56%増の4兆5350億ドン(約203億円)で直近2年間で最高となった。

 証券会社による証拠金取引向け貸付残高の増加が、同期の市場流動性を改善させた一因だ。

 20年9月末時点の証券会社20社による証拠金取引向け貸付残高の合計は同年3月末比33%増、6月末比では19%増の57兆6120億ドン(約2600億円)で、過去最高を記録した。

 20社中、テクコムバンク証券、メイバンクキムエン証券を除く18社はいずれも証拠金取引向けの貸付残高が前期末に比べ増加した。

 ミレアセットベトナム証券は、証拠金取引向け貸付残高が前期末比13%増の9兆6700億ドン(約440億円)で業界トップだった。

 証拠金取引向け貸付残高が大きく増加した会社は、VPバンク証券57%増、バンベト証券(VCI)49%増、ホーチミン市証券(HCM)42%増、ロンベト証券(VDS)31%増など。

 トップ10にはミレアセットベトナム証券、KISベトナム証券、ベトナムKB証券の韓国系証券会社3社が名を連ねた。

【筆者:VERAC Company Limited】

2002年ベトナム・ホーチミン市で創業。「ベトナム株・経済情報」「VIETJOベトナムニュース」、「VIETJOライフ」の自社媒体を通じ、経済、金融情報を中心に毎日数十本のベトナム関連記事を配信する。業界で唯一、全上場企業約760社の日本語企業データベースを保有。また調査可能な非上場企業のユニバースは70万社を誇る。15年超にわたり蓄積した情報とネットワークを駆使した企業信用調査に強み。

*当該記事は外部執筆者により作成されたものです。記事は執筆者が信頼できると判断したデータなどにより作成いたしましたが、その正確性などについて保証するものではありません。

提供:モーニングスター社

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