日経平均は185円安と5日続落、時間外の米株先物安を受け売り先行、全33業種が下落=30日前場

 30日前場の日経平均株価は前日比185円57銭安の2万3146円37銭と5日続落。東証業種別株価指数は全33業種が値下がりした。朝方は、売りが先行した。欧米の新型コロナウイルス感染再拡大への警戒感が根強いなか、日本時間30日の時間外取引で米株価指数先物が下落した流れを受け、一時2万3118円00銭(前日比213円94銭安)まで下押した。現地11月3日の米大統領選挙を控え、持ち高調整売りの動きも指摘された。その後は下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて安値圏で推移した。

 東証1部の出来高は5億2042万株、売買代金は1兆781億円。騰落銘柄数は値上がり338銘柄、値下がり1776銘柄、変わらず59銘柄。

 市場からは「週末事情に米大統領選もチラつき、ポジション調整売りに押し込まれている。ただ、後場は日銀のETF(上場投資信託)買いが期待でき、もう少しマシな動きになるのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、武田薬<4502.T>、小野薬<4528.T>、大日住薬<4506.T>などの医薬品株が下落。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>、マネックスG<8698.T>などの証券商品先物株や、任天堂<7974.T>、バンナムHD<7832.T>などのその他製品株も売られた。JPX<8697.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株も安い。京セラ<6971.T>、東エレク<8035.T>などの電機株や、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も軟調。

 個別では、スクロール<8005.T>がストップ安となり、eBASE<3835.T>、ダントーHD<5337.T>、メルコ<6676.T>、フォスタ<6794.T>などの下げも目立った。半面、サンケン<6707.T>、オカムラ<7994.T>、島忠<8184.T>、カドカワ<9468.T>、アドバンテス<6857.T>などの上げが目立った。

提供:モーニングスター社

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