アマノが3日ぶり反発、大和証は「2」・目標株価2900円に引き上げ

株式

2020/10/30 16:37

 アマノ<6436.T>が3日ぶりに反発。大和証券では29日付で、投資判断を「3」(中立)から「2」(アウトパフォーム)に、目標株価を1900円から2900円に、それぞれ引き上げている。

 目標株価2900円は、20年3月期実績PBRで2倍程度から算出されている。労働基準法改正による中小企業向けの潜在需要に変化はないとし、22年3月期は情報システムと環境システムを中心に大きく業績が回復すると見ており、株価は再評価が進むと予想している。同証券では連結営業利益について、21年3月期は90億円(前期比44%減、会社側計画は70億円)を据え置き、22年3月期は125億円(従来110億円)に引き上げるとしている。自動車メーカーからの投資が想定以上に堅調で環境システム事業の引き上げが背景となっている。一方で、時間情報システム事業は、マクギャン社がコロナ影響で下期の販売が低迷することと、国内パーキングの低迷に鑑みて引き下げられている。

 30日の終値は、前日比25円高の2449円。

提供:モーニングスター社

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