13日の東京外国為替市場=ドル・円、104円台後半で推移

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2020/11/13 15:10

 13日の東京外国為替市場でドル・円は午前中に1ドル=105円を割り込み、その後、104円台後半で推移している。

 朝方、105円10銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が売り先行から下げ幅を広げるとともに軟化し、一時104円84銭まで下押しした。事業会社の決済が集中しやすい実質5・10日(ごとおび)ではあったが、実需筋の売買は限られ、その後はドル・円の戻りも弱く、104円80銭台を中心に小動きが続いた。

 12日、欧米で新型コロナウイルスの感染再拡大が加速し、リスクオフムードが13日東京時間に受け継がれ、日中アジア株がほぼ全面安となる中、低リスク資産の円が買われやすくなっている。

 15時現在、104円88銭となっている。

提供:モーニングスター社

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