<相場の読み筋>11月16日

2020/11/16 7:30

 前週末13日の米国株式は、NYダウが前日比399.64ドル高の2万9479.81ドルと3日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同119.697ポイント高の1万1829.286ポイントと反発して取引を終了した。出来高概算は、NY市場が8億8700万株、ナスダック市場が37億3571万株。NYダウは前日に、300ドルを超える下落となっていた反動から買いが先行。大統領選挙の開票が全選挙区で終了し、バイデン氏が勝利を確実にしたと報じられ、同選挙に対する不透明感が後退したことも支えとなった。NYダウ採用銘柄は全30銘柄が上昇し、シスコ・システムズ<CSCO>やボーイング<BA>、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>などが値上がり率の上位に入っている。

 16日の東京株式は反発後、上値の重い展開か。前週末13日に下げ渋る動きをみせていたことや、現地13日の米国株式が反発した動きから、買い先行のスタートとなりそう。ただ、11月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値の2万5480円28銭近辺では、戻り待ちの売りが予想され、上値が抑えられる格好となる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(前週末13日終値は105円06-08銭)、ユーロ・円が1ユーロ=123円台の後半(同124円13-17銭)と、両通貨に対し円高に振れていることから、神経質な展開となることも見込まれる。前週末13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、キリンHD<2503.T>、パナソニック<6752.T>、三菱UFJ<8306.T>などが、同13日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同13日の大阪取引所終値比280円高の2万5620円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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